今日は久しぶりに音楽の話。
僕は年代的に言ってビートルズが好きなわけですが(嘘)、ビートルズって今の人たちにはあまり知られてないんでしょうか。
Let It Be とかYESTERDAY、Hey Judeくらいでしょうか?
村上春樹の小説にはペニーレインのAメロを口笛で吹く女の子が出てきたような気もしますし、伊坂幸太郎のゴールデンスランバーはまさにビートルズの曲です。
さすがはビートルズ、名曲が多いですね。
だけど、今回紹介は『We can work it out』です。
歌詞も秀逸です。なんだかうまくいかないときに聞いたらちょっと元気が出ます。
考えてごらんよ
どうせ同じなんだから ぼくの通りにやれよ
意地を張るなよ
じゃないとぼくらは ばらばらになるよ
きっとうまくいくさ
きっとうまくいくとも
何を考えてる
君の考えがうまく いくとは限らないよ
ぼくの通りにやれよ
きっとうまくいくさ
でなけりゃ おさらばしてもいい
きっとうまくいくさ
きっとうまくいくとも
人生なんてとっても 短いものさ
つまらないことに こだわるなよ
ぼくはいつも 感じていたんだ
だからもう一度 いうよ
考えてごらんよ
ぼくのいうことが ほんとかどうか
ためしてみようよ
ぼくらがもういちど やり直せるかどうか
きっとうまくいくよ
きっとうまくいくよ
きっとうまくいくとも
http://beatles.hix05.com/1/beatles116.we-can.htmlから引用
歌詞も良いし、歌もいいんですけど、言いたいのはこの曲がいかに名曲っていう話じゃなくてですね、スティーヴィーワンダー御大がこの曲を歌ってるのが、かっこよすぎて笑いますって話。
何となく前半からこうなりそうな予感はヒシヒシとしてましたけど、『やっぱりか』ってのが最初の感想。
1分50秒くらいにハーモニカを吹き始めたあたりでノってきます。そして2分30秒くらいからキーボード弾きはじめるともう止まらない‼
その後はもはや原曲とか関係無いって感じでハジけてます。
2分30秒くらいから聞いた人は何の歌か分かんないんじゃないかってくらい。
だけど…それでこそスティービー!!これこそが音楽だ!!
この後半こそが最高にカッコいいのでぜひ耳と目をかっぽじって見て下さいませ。
そう言えばこれ、ホワイトハウスのライブでポールの隣にオバマとミシェルがいてちょっとびっくりした。
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