スパーズ優勝、美しいパス回しはもはや芸術の域に!!

本日って言っても日付変わっちゃいましたがスパーズがNBAファイナル第5戦でヒートに勝利し、ファイナル優勝しました!!!
昨年の雪辱を果たした形になりますが、ファンはもちろんのこと、きっと選手もポポビッチヘッドコーチも昨年のファイナルで負けた日から、今日のこの日を思い描いてきたことでしょう。

そして、ファイナルMVPにクワイ・レナードが選ばれました。
昨年のファイナル、最も大切なフリースローを外してしまってその後の同点オーバータイムを演出してしまったレナード。
しかし、今年はレギュラーシーズンからレブロンを抑え、このファイナルではレブロンとマッチアップしながら29得点を取るなど大活躍しました。

また、ミルズが大活躍。パーカーが休んでいる間見事なプレーで安心して見ていられました。
第1戦ではレナード、グリーンのシュートが決まらず苦しい時間帯に必死でヒートに離されまいと気をはいたのはスプリッターでした。
パーカー、ダンカンは無くてはならない選手です。特に苦しい時にこそ二人が決めてくれました。
もちろんその他のベンチメンバーが活躍するのがスパーズの強み。僕の好きなディアウ、ジノビリは毎試合素晴らしい活躍をしました。

最終戦は第1Qでレブロンが爆発して一時は昨年の再来かとビビりまくりましたが、ダンカン、ジノビリの活躍で追いつき逆転。
さらに流れを掴もうとしたヒートを粉砕したのはベンチプレイヤーのミルズの3Pでした。
そして第4Qに入りようやくパーカーが調子を取り戻すころにはヒートの方にはつけ入る隙は完全になくなっていました。

20点差をつけ、徐々にコートからベンチに戻るベテラン勢、ダンカンは泣いているように見えました。ジノビリはベンチメンバーとハグをして喜びを分かち合います。
感動の場面でしたが、特にパーカーがダンカンとハグをする場面。背の高いダンカンの胸に額を当て、感無量といったパーカーの姿。
ダンカンのこのチーム内での存在、パーカーとダンカンの関係を改めて感じました。
しかし、それにしてもスパーズは強かった。
確かにFMVPに輝いたレナード抜きに勝利はなかったと思いますが、このファイナルを見ていて際立っていたのは、スパーズの美しさ。
訓練された組織力とよく言われますが、あまりに洗練されて鳥肌もの。パスワークなどは気持ち良いを通り越してましたよ。
もはや芸術の域。
↓ファイナルの動画ではありませんが見てください、美しいパス回しを。

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