突然ですが自分、革の素材が好きです。ブーツも鞄も革が良い。
誕生日プレゼントに何が良い?と聞かれたのでこいつをお願いしました。
これまで財布はデザインが好きでPaul Smithで生きてきましたが、この財布を楽天で発見して一目ぼれ。
革のシンプルなデザインも気に入ったし、何より日本の『職人さん』が作ったというのが良いじゃないですか。
そしてついに届きました。POTの財布です。
栃木レザーは不勉強で知りませんでしたが、日本で数少ないタンナーだそうです。
「タンナー」という職業をご存知の方は果たしてどのくらいいるのでしょうか。タンナーとは皮革製造に従事する仕事で、当然ながら鞄や革小物を製作するためには欠かせない、縁の下の力持ち的存在です。『 皮から革を作る 』が、このタンナーの仕事になります。「皮」は「鞣されていない、毛のついた状態の生の表皮」であり、「革」は「皮を鞣して腐ったり固くなったりしないように加工したもの」なので、この両者は全く違うものなのですが、今だにこの両者は混同されて使われることのほうが圧倒的に多いのです。
写真では柔らかい感じがしますが、思っていたよりも革がしっかりしていてまだ硬いです。
中身も結構ワイルドな感じ。
シンプルで素朴で、素材感たっぷりです。
そういえばジッパーは安心のYKK製でした。
わけのわからん会社のジッパーは結構壊れやすいので嬉しかったです。
さて、まだまだ届いたばかりで「お客さんな感じ」ですが、革製品の良いところは使い込めば味が出てくるところにありますので、これから自分色に染まっていくと思います。
ただ財布は味わいが出るまでもったことがないんですよね。
ポケットに入れて毎日動くとたいてい1年くらいでダメになってしまう。
汗とか雨とかのせいであまりの臭さに泣きそうになったこともありましたし。
今度は鞄に入れるなりして長持ちさせたいです。
こんな感じで届きました。下記のリンク先から買いましたが、包装もしっかりしていて安心出来るお店だなあと思いました。
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