野村監督の戦い方って一般社会にも通用しそう。

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テレビを見ていると大好きな野村監督が出ていた。
「考える野球」
野村監督はデータ、組織、野球選手の心得について毎日1時間もミーティングで話すそうです。
嶋選手は毎回ミーティングで野村監督が話した内容をノートに書いていたそうです。古田も「ミーティングというより講義のようだった」と。

そして野村監督と言えばデータ野球で有名だから試合中もすごく細かい指示を出すのかと思ったら「自分で考える方法」を教えて、細かいことは言わないんですね。

「あんまりこういう監督はいない」と古田が言っていたけど、女子バレーボールもiPadでデータ分析をして強くなった、というような話もあるのに、データは徹底しないんですねぇ。MLBなんてクソ情報重視してんのになあ。

結局、プロ野球は「みんなプロ選手なんだからデータを見とけ」みたいな意識なのでしょうか?
そこを徹底する野村監督はまるで高校野球の監督のようですね。

ふと思いましたが、これって社会でも言えるのかも。
野球選手だって社会人一年目だって高校生のバイトだって経験値で言えばゼロなんですよね。
その人相手に「常識」で分かるだろう、とか当然これくらい出来るだろう、というのは甘いのかもしれません。

その「常識」って誰の「常識」なんでしょう?

何年もプレイしたり働いた人の「常識」はそれぞれが経験したことで生まれた「常識」です。
「考えればわかること」っていうのも日々、その仕事をして考えている人と、それまで経験もしなかった世界に入ったばかりの人が同じレベルで考えられるか?無理じゃないですかね?

むしろ同じように考えられたらそれまでやってきた先輩がアホってことに…。

野村監督はCSで最後負けてしまってガックリはしても、「あの時負けたことがそれぞれの選手にとって良かったんじゃないですか。」とこのように言っていました。野村監督の人間の大きさとはこういうところにあらわれていると思いました。

そう言えばビッグコミックスピリッツのこの漫画の監督が野村監督と同じ匂いがしますねえ。

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