今年の夏は美術館がアツくなりそう。

今年の7月は佐川美術館でエッシャー展があります。

佐川急便は嫌いだけど(午前中指定で午後にしれっと来るから)この美術館は非常に良いので、僕にとってはかなり佐川のイメージアップに繋がってます。

滋賀の車無しには行けないような立地のおかげか、非常に静かで落ち着いた客層。

さらに美術館自体がなかなかオシャレな作りでそれだけでもなかなかのモノなのに、展示が歌川国芳や、今回のエッシャーといった微妙にズレたメジャーどころを持って来るんでたまりません。


これが歌川国芳。僕はこの妖怪シリーズが好きです。


こちらはエッシャー。だまし絵で結構有名ですね。

僕としましては次はエドワード・ホッパーあたりを期待したいですね。下がエドワード・ホッパーの「ナイトホーク」という作品。有名すぎてさすがに無理か|д゚)

さらに9月29日~1月6日にフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が近畿に来るそうです。
神戸市立美術館だったと思いますが、間違いなく混む事が予想されるので行くなら平日の朝だけど、これは悩む。

大学の頃に行った雪舟展の人にはビックリでしたし、人が多いといらいらして頭が痛くなるんで出来れば勘弁してもらいたいんだけど二度と見れないかも…って思うとやはり足を運ぶべきか悩みどころです。
でもま、見たいのは止められないので期間も長いし一段落ついたところで見に行こう。レンブラントやハルスも来るなら見に行かないわけにもいかないんで(笑)

ちなみに僕は絵を見てもそれほど感動するわけではないのですが、とりあえず色々考えさせられるので、ちょっと琴線に触れるものがあると見に行っては「ふーん」って見てるわけです。

昔ふらっと入った京都の小さなギャラリーでロベール・ドアノーの作品と出会ったように小さなギャラリーでも素晴らしい出会いはあります。人が少ないからこそじっくり見る事ができる良さってのがありますね。

これが多分一番有名なんじゃないかな?「パリ市庁舎前のキス」です。たしかヤラセ疑惑もあったような気がしますが、ドアノーの街を1瞬切り取るセンスが好きです。このオサレな写真よりももっと面白いのいっぱいあるんですけどね。


左がドアノーだそうです。本人もクソかっこいい。そして右のじいちゃんドアノーの別の作品の中にいたじいちゃんに似てるな。
と思ったらケルテース・アンドルっていうハンガリー出身の写真家だそうです。下がケルテースの作品。

静物もクールですね。構図を考えるだけでそのへんにある物が作品になる。写真の撮り方を考えさせられました(特に写真撮るのは興味ないんだけどね)。

ところで最近気になる写真はこちら。バイク好きとしてはバイクがあるだけでも気になるのにおっさんが新聞読んでるってのがなかなかカッチョイイ。

なんていう写真家の作品なんでしょう?多分60年代のアメリカの写真だと思うのですが。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる